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G-session 7th Live を振り返る(その2)

「7th Live を振り返る」続きです。今回は機材もだいぶ増えたのでリストを書いておこう。

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Roland Fantom-Xa(シンセサイザー)
Roland INTEGRA-7(シンセサイザー・モジュール)
Roland RD-700SX(電子ピアノ)レンタル
YAMAHA MG12XU(ミキサー)
Alesis PercPad(ドラムパッド)

前回まではハコのピアノからそのまま音を出していたのだけど、音色を自分好みに作り込みしたくて今回は音源モジュールIntregra-7をピアノでMIDI接続することにしました。時代はソフト音源が中心ですが、どうしてもライブでPCを使う気になれなくて未だに音源モジュール使っています。あと「地球を護る者」はKORGのPolysixやヤマハのG-10などで演奏されていると記録に残っているが、それを全部Rolandの音源からシミュレートしたというのもなかなか(笑)。
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10. ニルスのふしぎな旅
この曲はTVでオンエアされたバージョンとレコードで市販されたバージョンの演奏が明らかに違っていて、アップテンポな前者のが断然いい。なのでレコードサイズではあるが、演奏スタイルはTV版というめんどくさい事をやった。さらにレコード版の方はフェードアウトなので、ちゃんと終わるTV版のエンディングをくっつけてめんどくさい。こういうのはメンバー全員の意識が揃うまでが一苦労。
冒頭はピアノのアルペジオだが、3拍でひと塊になっている所謂3拍子フレーズ。なので他の楽器が鳴る小節の頭とフレーズの頭がどんどんずれていき、アルペジオを4回やった3小節目の最後でお尻があう。ああ、めんどくさい。決めフレーズも多くいろいろめんどくさいけど、そういうのをクリアするととてもノリノリで楽しい。

11. 恋の呪文はスキトキメキトキス
前回のライブでも演奏した。間奏のシンセソロ以外はほとんど生楽器の演奏なのだが、なぜかテクノっぽく聞こえる不思議な1曲。ビートのオフな感じを出すのが大変むずかしい。歌最後の「スキトキメキトキス」は8部音符が1拍足りてない。こういうのは譜面上は変拍子扱いになり、7/8と書く。

12. ときめきトゥナイト
この曲が候補に挙がっていたのはかなり以前で、2ndライブ用として用意したのだけどピアノのサンバ風バッキングが当時は全然ダメダメで長らく没になっていた。今回かような企画でリベンジ。結果は?聞いていただいたお客さんの判断に任せます(笑)。
前回のうちのライブから今回まで間に、実は同じ劇伴系のバンド「ザ☆カインズ」さんのライブに3回出させていただいた。今回それを通じて身につけた事を反映しています。あのサンバのバッキングは指でパーカッションを叩く様に弾いたのだが、それだけでなく全身でノって弾く事。ピアノをパーカッション的に表現するための工夫である。
それにしてもオリジナルとおりにまともに演奏すると音がスカスカでほんと困ってしまった。あれ、レコーディング技術を駆使して大部分残響で音が構成されているんだね。

13. 嗚呼 逆転王
前のほぼライブでもやった曲。うちは毎回ほぼ全曲入れ替えて演奏してるんだが、尺を稼ぐために(笑)1、2曲は過去曲を混ぜてます。間奏はブラスとティパニの掛け合いという余りないパターン。ブラス、マリンバ、ピアノを一人で行ったり来たりしているが不思議と音の薄さを感じさせない出来。うまく楽器配分ができてるのだろうか。イントロとこの間奏とエンディングでロボットの合体BGMにもなっている。

14. 地球にI Love You
今回のビクター特集のきっかけとなった曲。あんまりアニメは見たことないのだが、曲だけは昔から好きだった。ジャンルとしてはハードロックで当時らしいサウンドだがユニゾンのコーラスが当時にしてすでに何となくアナクロ。あと私がピンとくると作曲者が古田喜昭であるというパターンがよくある。今回の「ときめきトゥナイト」もそう。どうもこの人のメロの行き方に感じいる回路が自分の中にあるみたい。

15. オレンジのダンシング
ストリングスもたおやかな4つ打ちユーロビート。今回のセットはmaj7で始まる曲がやたら多いが、本曲もそう。まさに時代がそんな雰囲気だったのだね。アニメソングも歌謡曲もこぞってシティポップスを目指した時代。当時手の届かなかった憧れの対象に今手が届いたということなのか。

16. トップをねらえ! ~Fly High~
オリジナルは打ち込み。それを手弾きしましょうというのがコンセプトだったが、実は今回一番困った曲。ずっと鳴ってるパルス音みたいな音を正確に弾き続けるのは困難なのでこれはオミット。コードバッキングしているエレピは2ndキーボードにふったので、シンセブラス以外弾くところがない。ドラムの新井氏によればこのドラムマシンはYAMAHAのRX-7との事なので、イントロを奏でているシンセはDX-7かも知れず。当時持っていたDX-7でこんな音でたくさん曲作ったなあ。という懐かしさも込めてちょっとチープな音色にしてみました。

17. 失われた伝説をもとめて
バンドメンバーがみんな好きな1曲。うちのバンドは16分や8分裏の食いにうるさく、だいたい1,2曲は1回のライブのうちに入ってくる。今回はこの曲がそれ。「男はだれも」の部分がどう譜面に書いてもしっくり来ず、最後は耳で聞いた感じで2台のキーボードを合わせた。冒頭はC→Bb→Ab→G→Fとベースが下がっていき、その上に3和音が乗るという素直な進行。

18. 天使の絵の具
これぞシティポップ!みたいな曲。90年代に一世を風靡した「渋谷系」を先取っている印象もあり、今回のライブを締めくくるにはふさわしい1曲なのかもしれぬ。これまた複雑なコード進行で、特にイントロが鬼。これまたネット上でも解釈がいろいろで最後は自分なりの解釈になる。あと作曲がうたっている本人というのが驚く。
イントロは調がBだが歌入りからDに転調。2コーラス後のBメロからイントロと同じBになりまたDに戻ってエンディング。サビのピアノのバッキングのパターンは、当時のウェストコーストサウンドなどでよくあったパターン。あんまりやる機会が無いのでとても楽しい。
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という訳で1ヵ月も過ぎてしまいましたが、ようやく総括できました。他のメンバーはすでに各自次のステップに向っていますが、私もようやく次にいけます。今回は70年代後半から80年代初頭の日本で展開されたサウンドを再現する事が多かった訳ですが、はからずもそれは私にとっての憧れのサウンドでした。その意味で毎回のスタジオ練習がとても楽しかったです。それではまた。

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