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特撮系展覧会巡り・その(2) 8/27「ウルトラマンフェスティバル」と9/30「大伴昌司の大図解展」

特撮系展覧会巡り・その(2) 8/27「ウルトラマンフェスティバル」と9/30「大伴昌司の大図解展」

もう10月も下旬だけど、いそいで書いちゃおう。

■8/27 ウルトラマンフェスティバル2012(池袋サンシャインシティ)

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実はウルフェスはほとんど行っていない。2006年(40周年)、98年(ティガ&ダイナ)、95年(ネオス&21)が記憶にあるくらい。

そんな訳で通常ならスルーだったんだが、今年は招待券をもらったので娘連れて行って来た。今年はセブン45周年という事で全エピソードを何かしらの形で展示するというもの。ジオラマだったり人形だったりトリビアだったり、と様々。中には初めて知ったマニアックなネタもあって意外に楽しめた。

おそらく特撮系アトラクは初めてだったうちの娘。席が一番後だったのでイマイチ理解できていなかったようだが、それでも声援は送っていたな。巨大なタイラントの着ぐるみはちょっと驚いた。

最初のウルフェスは1989年。ラルゲユウスの足とかペギラの回の雪上車とかナメゴン目とか、そうとうレアなものが飾っていたらしい。当初はマニア層がターゲットだった様だが、ティガ以降コンスタントに新作が作られるにつれて現役のお客さん(すなわち子供たち)へターゲットがシフトしていく。それにつれて展示もレアなものが無くなってくるのだけど、2006年の時は凄かった。第1期ウルトラの頃の出版物やおもちゃ、広告やポスターを大量展示。これだけは行ってよかった。

当日の写真について。一番左は、ペガッサの回でアンヌの部屋に置いてあった人形(レプリカ?)。その右は「盗まれたウルトラアイ」のゴーゴー喫茶でバンドが弾いていたギターと同じモデル。なんとあのバンドはザ・ワンダーズらしい。その他、怪獣ボールやダン隊長の杖などもありセブンづくしの一日でした。私はコンビニで瞬殺だったウルトラマン対決セットのアボラスが手に入って満足。娘はトイざらすで存分に遊べて満足。

■9/30「大伴昌司の大図解展」(弥生美術館)

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多くの人が特撮博物館とセットで訪れたのがこちら。街中のいかにも個人が設営した美術館というたたずまいは悪くない。

実はこの少し前に「大伴昌司『大図解』画報」という単行本が出ていて、この展覧会はこの本とのタイアップだった。そうとは知らずとっくに購入して読んでしまっていたので、大半の展示物は見てしまっていた。できれば実物を先に見たかったなあ。

とにかく私の幼年期から少年期にかけての精神形成に大きく影響を与えたのが少年マガジンである事は、あちこちで話している。その少年マガジンを舞台に、縦横無尽にグラビア文化を発展させていったのが大伴氏である。父が最初に買ってきてくれたマガジンは、ウルトラマンの初特集の忘れもしない1966年7月10日号(27号)だ。今でも大伴と言えば真っ先に出てくる赤黒ページのウルトラマン、及びバルタンとネロンガの内部図解。あれが載っていた号である。それからもうすぐ始まるウルトラマンの放映日を胸をパンパンにして待ちわびるのである。たしか表紙はウルトラマンではなかったな。(最初のプレビューである有名なマン&バルタン・ネロンガの表紙は同年20号。実質2カ月も前にお披露目されていた訳だが、私はその号は知らなかった。)

それから数えきれないほどの役に立たない知識を、マガジンのグラビアから学んだ。今ではサブカルチャーの祖という扱いの大伴氏だが、自分のサブカルチャー指向のルーツはきっと大伴氏なんだろう。

さらに時代が下って70年代に入った頃、少年の夢と悪趣味をかきたててきたマガジンは突如としてアダルトでシュールな誌面へとシフトする。これにはまだ小学生だった私は少々面食らった。横尾忠則らがスタッフに入ってきてアート色を強くするわけだが、ここにも大伴氏は一枚噛んでいたのだ。フォークソングとか深夜放送とか、私たちは首をかしげながらもその独特の匂いをマガジンのグラビアから嗅ぎとっていった。

そんな事を思い出しながら生原稿や当時の誌面などを見ていく。今回はまた南村喬之、石原豪人、柳柊二らの素晴らしい原画も堪能できる。皆さん単独で展示をやってもらいたいくらいのビッグネームばかり。特に今回目を引いたのは水氣隆義氏。近年ガイガンをデザインしたという事実が判明したお方だが、開田裕治氏に繋がる写実系の緻密な筆致には舌を巻いた。全然関係ないけど、ガイガンは長い間水木しげるのおんもらきがモデルというのが定説だった。水木氏もまた点描を駆使した細かな筆致の写実的な背景が特徴となっている。おんもらきの件は完全な誤報だったが、何となく共通点があるのがおもしろい。

それから併設の竹久夢二美術館も見ていく。実は私、以前町田に住んでいた頃近所にあった国際版画美術館でも夢二展を見ているのだ。音楽やる身としては、セノオ楽譜に大変興味がある。

およそ2時間弱の滞在で美術館を後にする。この街は東大のキャンパスもあり、最寄駅である根津駅までには剥製屋や西洋ドール店など変わったお店が多く、歩いてて楽しい事この上ない。東京現代美術館のあった清澄白河もそうだが、美術館のある街は散策すると楽しい趣のある街である場合が多い。

また行きたいな、展覧会。

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