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October 2009

「小学5年生」「小学6年生」休刊

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最近の日記は頻度が少ない上日常の話ばかりで全然おもしろくない。たまには「らしい」話題でも投下しよう。
いろいろ暖めているネタはあるが、まずは昨日ネットで拾ったこのニュース。小学館の学習雑誌「小学5年生」「小学6年生」が今年度末で休刊するという。学習雑誌と言えば我々がまず思い浮かべるのが第二期ウルトラシリーズ放映時代の怒涛の特集群である。ここからウルトラ兄弟の歴史が始まった訳だ。藤子不二雄の一連の名作もほとんどが学習雑誌が初出だったりと、児童文化史的にもかなり重要であるのだ。

でうちは学習雑誌は妹ともども「小1」くらいからずっと定期購読していたので、「小5」「小6」ももちろん通過していた。私は昭和46年の春から5年生になったので、そっから2年間という事になる。

で昭和46年の春と言うのは特撮的には大変重要な年。なにせ「帰りマン」と「ライダー」が始まった年なのだから。従ってさぞかし誌面もにぎやかと思いきや、実は小5ともなるとそうした特撮系ヒーローのグラビアはほとんど皆無。やはり背伸びしたがる年齢なので、ヤングでアダルトな(笑)誌面構成をこころがけていたようだ。反面低学年の誌面の百花繚乱ぶりたるや、私は親のバッシングにもめげず3つ違いの妹の「小2」「小3」を独占して渇を癒していたのである。

ところでそんなヤングアダルトな「小5」でも「帰ってきたウルトラマン」のマンガの連載はあった。マンガというよりは、絵物語に近いがこれを描いていたのが「石の花」や「ウルフガイ」で知られる坂口尚であった(画像1参照)。坂口氏と言えば虫プロのアニメーター出身で、そのせいか大胆なデフォルメがかかった画風が特徴。かなり癖のある画風で、この人が描いたウルトラマンガが存在するというだけでもかなり貴重。近年「ウルトラ博物館」というムック本で少しだけ復刻されて驚いた。

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さて「小5」の名物と言えば言うまでもなく「いなかっぺ大将」。この作品の連載システムは独特で、毎年「小5」の4月号から連載がスタートし、「小6」の3月号、すなわち小学校の卒業と同時に最終回を迎える。これを毎年同じ内容で繰り返すというもの。なので、お兄さんお姉さんが読んでいたのと同じマンガを小5になったら読めるという訳である。当時私が通っていた学習塾はマンガ雑誌を大量に置いてくれていて、小5になる前にそこで「いなかっぺ大将」もすでに読んでしまっていた。で、自分が「小5」読者になって「いなかっぺ」第1話を読んだ時には驚いた。大ちゃんと言えば、まん丸目玉にのどちんこの見える大口というギャグ風キャラが当たり前だが、最初は眉毛もりりしい典型的川崎のぼる熱血キャラだったのだ。なので、どこで大ちゃんのキャラが崩れるのか、それが当時の私の最大の興味だった(かなり初期話数で崩れたような)。

「小6」の思い出と言えば、連載マンガよりも読者コーナー「ハロー6ワイドショー」が大好きだった。みくちゃんと六ちゃんという二人のスタッフが読者のお便りを紹介するコーナーなのだけど、柱や余白にコチャコチャと書かれたマンガが楽しくてしかたなかった。みくちゃんの方は御厨さと美氏(「NORA」「さけたパスポート」)であるのはほどなくわかったのだけど、つい最近六ちゃんの正体がわかった。なんと「F」や「ダッシュ勝平」の六田登氏だったのだ。結構芽が出るのが遅かったのね。

ずいぶん前に高学年誌の表紙がティーン向けのグラビア誌のように変更になったと話題になった事があるが、それ以降は話題にのぼる事もなかった。これからは学習雑誌は「小4」までという時代になるのだ。そう思うとやはりちとさみしいものがある。坂口尚版「帰りマン」や「ハロー6ワイドショー」単行本にならんかなあ。

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