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November 2008

[告知]12/6 G-session ライブ 3rd

Glive2008_flyer_2

 いい加減告知せねば。劇伴バンドの3rdライブを開催します!5年空いた2ndとは大違いで、前回から1年余りというインターバル。いや優秀。以下詳細ページです。

ライブ情報
劇伴倶楽部の告知ページ

2008年12月6日(土) Ope 18:30 Start 19:00
新中野 Live Cafe 弁天
Charge:\2,000 + 1 Drink:\500

「第1部 三沢郷メモリアル」「第2部 幻の劇伴を追え!」「第3部 小林亜星特集」でお送りします。

第1部は昨年逝去された三沢郷氏追悼特集。氏の残した楽曲は演奏するには難易度の高いものが多いですが、さて我々が挑戦する曲は何でしょうか?

第2部は昨年の「劇中歌特集」と同じく”こんな曲演奏してるの、世界中でうちだけしかないだろう”なマニアックなコーナー。劇伴の中には「マスターテープの所在がわからない」「出典がわからない」「作曲家がわからない」という楽曲がかなりあります。その中でも選りすぐりの”幻”曲を再現してお送りします。いやもう、何しろ音源が無い曲ばかりなので、番組のサウンドトラックからコピーせねばならずかなり苦労しました。ものによってはエンディングがわからない曲もあり・・・。

第3部は毎回恒例コンポーザーにスポットを当てるコーナー。今年は御大・小林亜星氏。しかし余りに膨大なその仕事量、1回のライブで網羅できるわけもない。そこはそれG-sessionならではの亜星セレクションをお楽しみに。

場所は前回と同じ弁天さん。広くてきれいでとても気持ちのいい場所。皆さん是非ご来場ください。

コムロについて

コムロ容疑者タイホ。私にはこれが、一連の”かつての勝ち組”の没落に繋がって見える。でも「ザマーミロ」みたいな気分より、むしろ哀れみのようなものを感じてしまっている。どうも音楽に関わっているものとして、彼に同じような根っこを感じているようで。

私は10代の頃からミュージシャンに強い憧れを持っていて、今でもそれは基本的に変わらない。で、自分がやってる楽器である鍵盤弾きにはあんまり憧れない変な人、というのは以前にも書いた。私が一番カッコイイと思っていたのは、実は元々ミュージシャンの資質がってその延長線上でプロデューサー業をやっている人たち。ジミー・ペイジがすきなのもギタリストとしての側面より、プロデューサーとしての側面に強く魅力を感じていたから。

例えばブライアン・イーノ、ダニエル・ラノア、トレヴァー・ホーン、etc。バンドのカラーに関わらず彼らの手にかかると魔法のように音が変わる。なんてカッコいいんだろう。

あとはアレだ。30年くらい前のある日のNHK-FM「ヤング・ミュージック・ショー」。渋谷陽一が今泉洋氏(この人は同番組の選曲担当だったそうですが、メカ系に強いらしく当時自作シンセサイザーを売りに出していたような人)をゲストに呼んで「プロデュースとは何ぞや」みたいな特集をやっていた。これはスタジオでバンドに生の演奏をしてもらい、その音素材を使っていろんなエフェクトを施し最終的にレコードの音に近づけていくというプロセスを公開するというもの。素材はデビューしたてのバウワウ。この番組が私の「プロデューサーという仕事」に対する認識を決定づけた。あとは「ロッキンf」かなんかにのっていたピンク・フロイドの「アニマルズ」のサウンド構築行程のフロー・チャートとか。

コムロ氏はそういう「俺プロデューサー観」にかなう最初の邦人アーティストだった。それまでにも萩原健太氏とか有名な人はいたが、彼は先に挙げたような欧米のプロデューサー諸氏に勝るとも劣らない存在感を持っていた。後に小林武史氏やつんく氏がクローズアップされるのも、彼の存在あっての事だと思う。

ここで思い出話。TMを解散して世間から忘れ去られていた時期に、とある深夜番組でコムロ氏を見かけた。新しい音楽を求めて世界中を回ってきたらしく、ラジカセを持ち込んでその収穫を披露していた。「これが世界で一番新しい音楽”ジャングル”です。」おそらくこの時期が、成功前の一番のドン底だったのだろう。その後の彼の活躍の舞台となった「エイベックス・トラックス」は、当方もその設立時に少し縁がありそちらも注目していたので二重の意味でしばらく動向をウォッチしたものだった。

でご存知のように90年代の半ばから”コムロ系”が世の中を席捲していくのだけど、個人的にはその頃の彼が関わった音楽の大半には興味がない。それは”消費されていくための音楽の時代”のはじまりであったと思うし、彼がJ-POP界に残した罪は功よりも大きいものがあると思う(何しろ、作曲という仕事を軽んじた発言をマスコミに残した事はちょっと許せない)。だが、内田有紀に提供した「オンリー・ユー」と浜ちゃんと歌った「WOW WAH TONIGHT ~時には起こせよムーブメント~」はその中でも数少ない好きな曲。前者は後のスーパーカーやパフュームにつながるガール系エレポップの傑作だと思うし、後者は吉田拓郎・佐野元春からドラゴン・アッシュ、最近のGReeeeN に共通するトーク風味のメッセージ・ソングとして出色の出来だと思う。おそらく根っこにロック、とりわけブリティッシュ・ハードロックと70年代フォークの衝動を持つであろう氏のピュアな部分が素直に出ている好例だと思う。(アマチュア時代は八王子でツェッペリン・マニアをやっていたらしいし)また、TM時代に角川映画「天と地と」の劇伴を担当した事もあった。ポップス畑の人が劇伴に乗り出すという事がまだ珍しかった時代で、いったいどんな音楽をつけるのか興味があってCDを買ったなあ。

あるいはEOSなどYAMAHAシンセの広告塔になっていた時代もあった。当時YAMAHAのシンセは何故か私のまわりのプロ・セミプロの人には敬遠される傾向にあり、特に当時のEOSはオールインワン・タイプで初心者向きという印象があったが、それを積極的にライブなどで使っていた。結構既成概念に捉われない柔軟さと反骨精神はあったのかも。X Japanのヨシキと結成したV2というユニットも、キーボーディスト2人というあまり類を見ないもので、カリスマ性を持つ2人でなければ実現しえなかったものだった。なんだかんだで、コムロ氏個人の動向は注目していたんだなと今更ながら思う。そう言えば最初のHPをホリエモンが作ったなどという話題が出ていたけど、確かに日本のインターネット普及期には彼のHPはアーティスト系サイトの代表的な例として、データショーやパソコン雑誌などで盛んに紹介されていた。楽曲の完パケ・カラオケをアメリカから日本に専用回線でデータ配信するなんて事も早くからやっていたし、IT業界にも初期から積極的に関わってきていた。やっぱり同じような指向性を感じるのである。

プロデューサーとしての絶頂期、彼のTV特番を見た事がある。その中で自分のソロ・アルバムも計画しているという事で、曲作りのためにピアノに向かうシーンがあった。で、しばらく座っていたコムロ氏はなんと「何もできません」と言って、おもむろにピアノの蓋を閉めた。今でもそのシーンが忘れられない。この人は「音楽を消費する」という道を選択した事により、何かを失ってしまったんだなと思い知ってしまった。いつか音楽シーンの一線から退いた時に、ソロ・アルバムが作れるかもしれないといった様な事をナレーターは語っていたが、最近の彼にそんな日々が到来していたとは到底思えない。何かが違っていたらそんな実りのある”余生”を送れていたのかもしれないが、現実はまるで違う様相を呈した。最近の彼の報道の映像を見るたびに、私はピアノの前でうなだれていた”勝ち組プロデューサー”小室哲也の姿をなぜか思い出す。

ワンワンに会いに行こう

20081101_2

3連休の初日は、肌寒くも快晴に恵まれた。前の晩、ネットをチェックしていた嫁さんが「明日NHKでワンワンのショーがあるよ!」と言いだした。では行ってみようという事で、本日渋谷のNHKにでかけてきた。この行動、実に地の利が活きてるなあ。

ワンワンと言うのは、知る人ぞ知るNHK教育の幼児向けバラエティ「いないいないばぁっ!」に出演しているキャラクター。元々NHKには「おかあさんといっしょ」という伝統的な番組があったが、こちらはより低年齢層(幼稚園未入園くらい)を対象に特化した番組で1996年より放映されている。ワンワンはそのメインキャラクターであるが、中に入っているのはチョーさんという役者。演じるとともに同時にキャラクターボイスもあてているという点で着ぐるみキャラ史上でもかなり画期的。同様の例としては、過去にはピンポンパンのカータン(大竹宏)という例があるが、かなり稀である事には違いない。今日のワンワンはもちろんチョーさん。われわれ親も期待に胸を躍らせ、NHKに向かった。

この連休はNHK放送センター全体が無料開放するイベントをやっていて、ワンワンショーはその中の一部。司会のお姉さんに呼ばれて登場したワンワンは期待通りキレのいい動きと子供むけと思えない少し毒のあるトーク(「次は何々という曲です。知ってる?知ってるの~!仕事してますか?」とか)で、30分の短い時間を目一杯楽しませてくれた。最近我が家でも娘に大受けの「ワンワンパラダイス」(小杉保夫作曲のなんとトランスナンバー)で始まり、会場の子供たちは大盛り上がり。ボンボンを自作していったわが娘も嫁のひざの上で踊りまくる。以降「おひさまとダンス」「だいこんどですか」などノリのいい曲が続き、最後は「ぐるぐるどっかーん(体操曲)」でシメ。

チョーさんは1957年生まれ。もう50歳を超えている。それで20kgあるという着ぐるみを着て、演じ声も当てながら踊る。こんなハードな事を毎日やっているのだ。ワンワンとチョーさんは、大袈裟でなく子供たちのみならず、われわれ親たちにとってもスーパースターである。いつまでもそのサービス精神でわれわれを楽しませてほしい。

写真は会場をウロウロしていたBSのキャラクターななみちゃんと記念撮影。娘がじっとしていないので、父ちゃんヘトヘト。

渋谷NHKで連休中ずっとイベントをやってます。ワンワンに会いたい人は是非どうぞ。

NHK秋のふれあいフェア

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