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March 2008

「ねんきん特別便」が来た

そんなものは現在貰っている人だとか、そんな時代の人の話でまさか自分が対象になっているとは思わなかった。開いてみてびっくり。私の会社員時代の厚生年金部分がゴッソリ対象外になっていた。

私は昭和59年の4月から社会に出ていて、最初は就職した会社の厚生年金に加入していた。その後昭和63年8月21日に退職しフリーになっていて、ここから国民年金に切り替わった。こういう事がかくも鮮やかにわかるのも、私の年金手帳にキッチリ書いてあるから。厚生年金時代と国民年金時代とでは、さすがに基礎年金番号も変わっているがどちらもしっかりわかる。フリーになった時点で、ちゃんと町田(当時)の市役所行って切り替わりの手続きをしているのだ。にも拘わらず現在では、厚生年金時代の分が無関係になっているのだ。これが現在の年金記録問題の実態だ。正直驚いた。あまりのお粗末さに。

たかだか20年ほど前の事である。年金事務がどのくらい電子化されていたかはわからない。だが金融システムの世界では第3次オンラインが始まっていた時代である。少なくとも手書きで記録されていた時代ではないだろう。これはデータベース的に言えば主キーである基礎年金番号の新旧の結びつきが出来ていないという事になる。こういう場合、過去の入金の記録はそのままで新旧のキーの読み換えを外部で行って同じ人の記録とみなすか、新しいキーで過去の入金の記録を書き換えてしまうか、セオリーは何パターンかある。この時代、都銀内部にいてシステム開発に従事していた私にとっては当たり前の考慮である。金融のシステムで言えば、支店の統廃合などで口座番号の変更があった場合、以前の口座番号での預金が引き継がれないという事になる。こんな無茶苦茶なシステムは存在し得ない。そういう存在し得ないシステムが社保庁では存在していたという事だ。

まだ話がある。少し前有名人の年金の未納が問題になった頃、私は近所の区役所の出張所に自分の年金に未納はないか年金手帳を持って窓口に問い合わせに行った事がある。その時の返事は「だいじょうぶです。未納はありません。」という事だった。年金手帳に記載されている2つの基礎年金番号で調べれば、それぞれの入金記録は参照できるので一見未納はないように見える。だが、2つの基礎年金番号が結ばっていない事は窓口ではわからなかったという事なのだろう。

少なくとも同じ時期にいわゆる「脱サラ」した人は、同じような事になっている可能性がある。自分の身に降りかかってきて、今さらながらこの問題のお粗末さとそれ故の根の深さを思い知ったというお話でした。

それはそれとして、今年の8月でフリー歴20年になるのだなあ・・・。

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