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宇宙船サジタリウス

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およそ1年くらいかけて「宇宙船サジタリウス」をDVDで全話視聴完走した。

放映当時はサラリーマン3年目くらい(1980年代半ば)。ビデオデッキを所有していなかったので、テレビ視聴はリアルタイムで一発勝負の時代。なので、この時期の平日放映ものはほとんど見られていない。当時数話見た程度だけど登場人物のキャラ描写・巧みなストーリー展開・次回への引きのうまさなど非常に出来がよく、いつか全話通して見たいと思っていた作品である。特撮専門誌と思われている「宇宙船」誌が特集した数少ないアニメ番組という点もポイント。

サジタリウスのクルーはみな家庭を持ち、それぞれ笑えないしがらみを背負って宇宙の冒険に乗り出す(というか、だいたい巻き込まれる)。このいやに現実的で所帯じみた”しがらみ”をキチンと描いている点が、本作の秀逸な点(仮にも子供向けアニメ)。

なので、家族の為を思い仲間を裏切るような場面も続出する。逡巡の末最終的には、反省するのがほとんどのパターンなので番組の基本的なスタンスは仲間との友情の方に軸足を置いていると思える。一人身の頃はそれで何も疑問に思う事はなかったけど、所帯を持った身になるとこれはかなり身につまされる。もちろんテレビアニメなので基本的には毎回ハッピーエンドなのだけど、そうとも限らないのが現実。自分だったらどうするだろうか、と毎回考えさせられてしまった。

ちなみに一人だけ異星人のクルーであるシビップは、しがらみとは無縁な無垢なキャラクターとしてバランサーのような役割を与えられている。であるが、そのシビップですら業務には何の役にも立たないというエピソードが用意されていて容赦が無い。これは一見クールに見えて、誰も完璧な人などいない、ひいては、必要のない人はいないんだという前向きなメッセージでもあると言える。放映時期がバブル期だった事を考えると、これはかなり先見性のある思想を持った作品だったんじゃないかな。

ところで、DVD箱を買ってもなかなか全話見られないという悩みをよく聞くけど、1話ずつ番組を毎週放映している気分で見ていけばいつか完走できると思う。これなら、4クールものなら1年で見られる。

写真は1stガンダムの設定だけに終わった幻のMS。最近、このHGが出た。大学の頃、こいつらのプラモ買いにいって小学生とケンカしたなあ・・・。

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