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人生の大切な事はすべて特撮が教えてくれた

■冒険王Ver 仮面ライダー完全版

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先日たまたま本屋で見かけて凍りついた。2分冊でそれぞれ「哀哭編」「怒涛編」と名前がついている。知ったのはついこの間だけど、「哀哭編」は6月のリリースで「怒涛編」が今月。知らなかったなあ。

これは昭和47年から49年にかけて、秋田書店の月刊まんが雑誌「冒険王」にすがやみつる氏の手によって連載された「仮面ライダー」および「V3」をまとめたもの。最初はサンデーコミックスにまとめられ、その後アクション・コミックスなどで復刻の機会はあったものの一度も完全に原稿が拾われた試しがなく、今回やっと完全版での復刻となった。

ライダーのマンガ作品と言えば少年マガジン連載の石森版が有名である。今も文庫などで簡単に読めるが、テレビの展開を離れた大人びた世界観であった。冒険王版は番組2年目突入とともに連載が始まったのだが、何しろライダーが講談社以外の雑誌に連載される事が事件だった。

昭和46年あたりを境として冒険王がどんな変化を遂げたかは、検索かけてもらえばわかると思うので割愛。あとがきによれば、このライダー起用が部数を飛躍的に伸ばす起爆剤となったようだ。またやはり講談社に対する配慮もあったらしい。

内容はテレビのストーリーを追う形で進行していったが、月刊誌ゆえ毎回複数怪人が登場する内容が楽しかった。とはいえ、立花藤兵衛や滝は原作版と同じキャラだったりするのは師匠(すがや氏は石森プロ出身)に敬意を表してなのか。

見所はまず、今回初めて復刻された「ショッカーライダー編」から「ゲルショッカー壊滅~デストロン出現~V3誕生」までのシーケンス。毎号読み切り形式で連載されていて、それでいて大きな流れを持って物語が動いていくところが圧巻。風見志郎も最初から絡んでいるし。

もうひとつは今回初めて収録された別冊付録版V3が2本。これが新書版コミックス1冊分のボリュームがある代物で、多分ページ数の関係でこれまで単行本収録が見送られてきたもの。当時はかなりお得な気がしたが、今見れば最初から小さいサイズにする前提だったせいかコマも大きく、それなりに省力化が図られていた事がわかる。

ライダーと東映が大きなヤマ場を迎えたの時代の高揚感が手に取るようにわかる1冊。またひとつ、心のトゲが取れた。

■円谷一 ウルトラQとテレビの時代

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夏ごろ、周りの特撮マニアの間で大絶賛となった一冊。毎日ちまちま読んでいってようやく最近読了。これまであまり脚光を浴びてこなかった円谷英二氏の長男、一(はじめ)氏の評伝であるのだが、だいたいオレ円谷英二氏の評伝すらまともに読んだ事なかったかもしれない。

関係者にインタビューをしたり、当時の雑誌を採録したりするのは普通のオタク本にはよくある手法だが、そのインタビューを一端バラバラにして”証言”という形で時系列的に本文に割り込ませる方式は読みやすくて見事。

著者の白石氏はブ厚い特撮本を時間をかけてじっくり作る人ですが、この人の本はどれも読み応えがある。お酒の席で2度ほどお会いした事があって、ちょうど「ウルトラマンコスモス」が放映されてた時期。特撮スタッフだった頃もあるらしく、私が調子にのって散々コスモスの悪口言ったら怒らせてしまった事もある(笑)。なかなか一本筋の通った人だ。

ところで英二氏の逝去を知ったのは、新聞などじゃなくて少年マガジンの追悼記事にて。その頃小4くらいだったけど、ゴジラも英二氏が生みの親だった事はその時初めて知った。意外にもスタッフに対する関心ってそのくらい適当だったのよね。あと一氏の逝去は、母親が買っていた女性週刊誌(それが週間明星だった事が今回わかった)の記事から。相次ぐ取締役の逝去に「どうする!?円谷プロ」といった危機的な内容だったと思う。Aとガスゲゴンの写真が一緒に載っていた事は覚えている。

■映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」

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去る9/16(土)、公開初日に”ユナイテッドとしまえん”に見に行った。ハヤタ・ダン・郷・北斗の4人の舞台挨拶つき。映画は大ヒットになったらしく、ネット上でもかなり絶賛。どマニアとしてはいろいろ言いたい事はあれど(笑)、80年代初頭で止まっていた「ウルトラの星」の物語に26年経って新しい歴史から付け加えられたのは喜ばしい。ただこの20年間、ウルトラ4人組は地球にとどまっていた事にされてしまったのはちょっとなあ。

だいたい私は帰りマンの「ウルトラ5つの誓い」やAの去り際の言葉などをほとんど真に受けて育ってきたところがあるので、そのスピリッツが今も生きていた事だけで感動。

写真は舞台に現れた4兄弟。遠かったのでピンボケ。
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どうも私は頭ン中特撮と音楽しかないように思われてるみたいだが、まあ当たってます(笑)。

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