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もうひとつの「超人球団」

現在一部で絶賛放映中の「アストロ球団」ですが(この場合”一部”は”絶賛”にも”放映中”にもかかる)、球一がホージーにしか見えないとか球七以外はイマイチキャラが薄いとか、いろいろ問題は多いものの昭和47年当時の風俗をマメに再現している点にまずは好感がもてます。昨日は「東京ボンバーズ」が出てきたが、ちょっと違和感あり。

さて「アストロ」がジャンプに連載されていた当時、少年マガジンにも似たような設定のマンガが連載されていた事を思い出した。作者は本宮ひろし、マンガのタイトルは「群竜伝」。本宮氏のマガジン連載自体かなり珍しい。内容は検索かませば出てくると思います。確か背中に竜の刺青のある9人の仲間を探し、”超人球団”を作ってプロ球界に殴りこむというもの。作風が違うので当然印象もかなり違いますが、この設定はかなり近い。

ここで気になる連載時期を調べてみる。

群竜伝 週刊少年マガジン 1972年19号~1973年15号
アストロ球団 週刊少年ジャンプ 1972年39号~1976年26号

こんな近い時期に似た設定の野球マンガが世に出ている事がおもしろい。一部ではパクリ疑惑も出ているようだが、この際そういう邪推はやめておこう。

「群竜伝」は本宮マンガとしても野球マンガとしてもマイナーな存在で、当時のマガジン誌上でもあまり目立つ印象ではなかった。もっとも当時のマガジンには、「ジョー」あり「デビルマン」あり「バカボン」ありとまさに群雄割拠の時代で、さしもの本宮氏をもってしてもここから抜け出すのは至難だったか。最後は覆面球団(実は当時のプロ野球のオールスターチーム)に大差で勝利しどこかに旅立つというもので、面子探しに時間をかけた割には尻すぼみな印象を受けた。もしかすると打ち切りだったのかもしれない。

ところでこの夏コンビニで売ってた「ゴッドサイダー」を一気読みした。国や宗教はおろか次元までもまたがって描く「神と悪魔」の戦いという壮大なスケールの作品だが、そういう設定らしさを感じるのはキャラの属性だけで、やってる事は「魁!男塾」とか「ドラゴンボール」とか「リンかけ」と変わらない。つまりはこれもまたあの頃(80年代中期)のジャンプ風味マンガなのだ(それ以上の訳のわからん魅力もあるが)。しかもテイストがかなり「アストロ」に近い。もしかすると「アストロ」は一世を風靡した80年代ジャンプ風味マンガのルーツなのではないかと思いつつ、コロコロ変わる次週の録画開始時間を気にする今日この頃である。

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