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August 2005

キング・オブ・イカムービー(石井輝男監督物故)

 他の方のブログで知ったのだが、あの石井輝男監督が逝去されていたらしい。

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-050812-0012.html

 思えば10年前「宇宙船」誌上でとある作品のビデオ化の記事を見かけ、それが一向にレンタル屋で見かけないのでパソコン通信のフォーラムでたずねたところ発売中止になったと知る。その作品が「江戸川乱歩劇場 恐怖奇形人間」。俄然見たくなり今は無き池袋の文芸座でちょうど「江戸川乱歩特集」がかかったため、すぐさまオールナイト上映に行った。「屋根裏の散歩者(日活)」「奇形人間」「盲獣」「陰獣」の4本立てで、そのあまりの濃厚さに3本目でリタイアしたのもいい思い出。時を同じくして映画秘宝「悪趣味邦画劇場」が出版され、石井輝男氏を筆頭とする日本のバッド・テイスト・ムービーの世界を知る事となる。当時パソコン通信のフォーラム上で「イカ・ムービー(「イカくさい映画」という表現から)と命名し、多いに盛り上がったものだった。

 その頃から世間的にも石井監督作品再評価の機運が高まり、新作を定期的に届けてくれるようになった。つい先日DVD化された「盲獣vs一寸法師」が遺作となってしまったか。

 石井監督作品に出会い自分の中の何かが確実に変わった。「清濁併せ呑む」事の何たるかを教えてくれたのだと思う。ご冥福をお祈りいたします。

神木隆之介は特撮ヲタが育てた(^^)(妖怪大戦争)

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 夏休み最後の日曜「妖怪大戦争」を見てきました。子供は意外に少なくて、若い人が多かった。だから「学校の怪談」などのジュブナイルものとはちょっと違うのかもしれん。監督が監督だし。

 「妖怪大戦争」と言えば、大映のガメラの同時上映としてスタートし、人気が出てやがて別興行枠として独立した妖怪シリーズの第2作である。僕の妖怪観の基礎はこの妖怪シリーズと水木しげる氏の諸作で築かれた。その後「どろろ」や「猫目小僧」や「ドロロンえん魔くん」やジャガーバックスの「日本妖怪図鑑」及び「世界~」で補完され、さらに「牛若小太郎」や「超神ビビューン」や「小天狗テン丸」や・・・(そこまで行くとうそ臭い)。今年また「仮面ライダー響鬼」にて新たな妖怪観が提示されているし、今年は過去何度も周期的に巡ってきた妖怪の当たり年なのかもしれない。大映の妖怪シリーズでは、妖怪達が集まってるシーンはまんま”町内会の集まり”というテイスト。今日の映画でもその”町内会の集まり”感覚は健在でうれしかった。

 さて神木君である。なんかいつの間にか天才子役で有名になってしまったが、我ら特ヲタは4年前から彼となじみがある。「仮面ライダーアギト」で敵怪人(アンノウン)の核となる謎の少年を演じ、その後「爆竜戦隊アバレンジャー」で再びその姿を見せてくれた。1993年生まれと言うから、もう小6くらいか。相応の成長はしているものの、年齢の割には愛くるしさは変わらない。自分が少年だった頃の気持ちに帰れるせいか、彼を見ているのは好きである。同居人はそれを称して「ホモロリ」だと・・・。

 何の役にも立たなくてただいるだけ、という妖怪観がいい。ずっと前から鬼太郎とムーミンのいる世界が大好きだった。多分それは”何にもしない”というたたずまいに憧れていたからかもしれない。
 

地底の森ミュージアム(仙台)

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 19・20日で2年ぶりにJAZZピアノの師匠の墓参りで仙台に行ってきた。今回は同行者もいるという事で、一泊の小旅行もかねて。皆さん、びゅうの「驚値(おどろきダネ)」という商品はなかなかバカになりませんぞ。

 写真は仙台市内にあった「地底の森ミュージアム」。2万年前の湿地林の跡を発掘時そのままに保存してあるもの。暗がりに浮かび上がる巨大な化石群の姿は異世界のようだった。コンセプトにあわせ、1階を入り口にして全てを地下部に収めてある点など、この手の博物館にしては建物自体の作りも大変センスが良い。

 オレは”地底”とか”古代”とか”原始”とかそういう熟語に弱いのだなあ、つくづく。


ちにてんてん(名古屋お盆帰省)

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 お盆なので、名古屋に帰省してきました。今年75になる父は、体を気遣うのか地上七階のマンションゆえ比較的涼しいからか、3日間の帰省中一度たりとてエアコンのスイッチを入れる事はなかった。
名古屋は東京に負けず劣らず暑い。どこに行っても暑い。実家にいる間はずっとパンツ一丁だった。まあ、夏休みらしいと言えば夏らしい。

 名古屋駅前は近年再開発が進んでいる。玄関口JR名古屋駅は数年前に「セントラルタワーズ」として生まれ変わった(営業開始早々に早速キングギドラにぶっこわされたが)。向かいのトヨタビルは、中高生時代に「燃えよドラゴン」「エクソシスト」「宇宙戦艦ヤマト」「実相寺ウルトラマン」などさんざん映画を見に通ったビル。それも今は取り壊され、今は名古屋一のノッポビルに生まれ変わりつつある。

 だが、その隣の大名古屋ビルヂングは今も健在だ。「ビルディング」じゃなくて「ビル”ヂ”ング」。名古屋駅を降り立ってすぐに目に飛び込んでくるこの看板は、僕が子供の頃から世界中の人が訪れる愛知万博の今年にいたるまで、ずっとちにてんてんのままだ。願わくばこのビルを立て直す事があっても名前は「ビルヂング」のままであって欲しい。ちなみに看板のとなりにはかつて銀座でゴジラに壊された森永の球体広告と同様のものが現存している(今はコカコーラになっているが)。
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ジュラ期に落ちた少年

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 現在業界では「通信銀座」と言われている品川の方にショートな仕事に行っています。そのバイクでの行き帰りに、少し寄り道をしたらこんな公園を見かけた。

 普通の児童公園なのだけど、このように恐竜のオブジェが多数おいてある。1・2体ならまあたまに見かけるけど、10体近くとなるとかなり珍しい。しかも、何かの曰くがある(近くに博物館があるとか)わけでもなく普通に恐竜が置いてある。その辺の公園のパンダとかキリンの代わりに、ここは恐竜。

 名前は「品川区立子供の森公園」。白眉はひとり離れたところに屹立するトラコドン(写真下)でしょう。うーん、かっこいい。

 山手通りをずっと南下して大崎駅をすぎてしばらくいくとあります

今年はムーミン生誕60周年だそーだ

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 今日は自慢話(じゃないかもしれない(^^;;;)。ちょこちょこ集めていた昭和版ムーミンのこれまで市販されていた映像ソフトがようやく全部揃いました。

ここで昭和版「ムーミン」について軽く解説。

・昭和44年10月5日~昭和45年12月27日(便宜上「旧ムーミン」と呼ぶ)
・昭和47年1月9日~昭和47年12月31日(便宜上「新ムーミン」と呼ぶ)

この2回の時期に渡って放映されたのが昭和版。キャラクター描写やストーリーに日本独自のアレンジがほどこされ、それが原作者トーベ・ヤンソンの怒りをかったのは有名な話。後に原作に忠実に作られた平成版(「楽しいムーミン一家」)もあり、現在流通している
ほとんどの商品はこの平成版アニメか原作の挿絵に基づくもの。ある意味昭和版は無かった事にすらされている。だからどこをどう探したって、ギターを持ったスナフキンのフィギュアなど売ってないのだ。

ヤンソンが逝去した今でもDVD化の兆候など微塵もない。この現実はあまりにつらい。さみしい。そこで今のうちにせめて世に出たソフトだけでもサルベージしておこうと思って、数年前から集め始めたというわけ。

一番上がバンダイから出たLD。旧ムーミンの26話までを収録している。一番入手困難とされている商品らしい。よく旧ムーミンと新ムーミンの違いは、製作会社がそれぞれ東京ムービーと虫プロである点と思われているけどそれは正確ではない。実は旧ムーミンのうちに虫プロにバトンタッチされていたのだった。つまりこのLDは東京ムービー製作分のみがソフト化されたもので、そのためにこんな中途半端な構成になっている。私はたまたま中野の中古ショップで売りに出ている事をネットで見つけ、すぐさま電話を入れて取り置きしておいてもらって入手した。もしかするとものすごい幸運だったのかもしれない。

真ん中がバップからリリースされた新ムーミン全話。当時のビデオソフトとしては初めて「買える値段」でリリースされた商品として、結構話題となったもの。ただしそれゆえか一本2話入りという構成となりいたずらに巻数ばかり増えてしまった。場所くって困るのだ。私はこの新ムーミンの最終回は今でも泣きます。

そして一番下が未商品化の旧ムーミン・虫プロ製作分から4話をセレクトしてリリースされたもの。古いレンタル屋ではたまに見かけたりするけど、2本揃っているところはほとんどない。今回「夢の巻」(青い方)をようやく見つけて、コレクションの旅は終わった。

だが、商品化ソフトを完全に揃えても全話が見られない。後は再放送を録画したものを個人取引で探すしかないのが現状。バンダイのLD化が途中で終わってしまったのは何かの制約があったからだろうけど、この時に何とか最後までこぎつけていてくれれば。実に悔やまれる。

まあ昭和版ムーミンに関しては、ブログでは語りつくせないくらいいろいろあるのでいずれページでを起こしましょう。あとはあれだ、同好の志でも募って数本ずつお茶会風の定期鑑賞会でもしようかしらん。

宇宙船のいない八月

今日は8月1日。偶数月の1日は本屋さんによるのが常。今日もいつものように、何の気無しに本屋さんによってマニア雑誌のコーナーに行くのだが・・・。

「宇宙船」は売っていないのだ。6月1日発売の休刊号を最後に20数年の歴史にピリオドを売ったのだった。その頃はあちこちで追悼や哀悼のメッセージが上がっていたけど、当方創刊号からの読者だったにも関わらず何故か何も書く気が起こらなかった。いろいろ思いがあり過ぎた事もあるのだろうけど、実感が湧かなかったというのが正直なところ。なぜなら、まだその時には読む事ができる新しい本誌があったから。

いろいろ新情報も欲しかったけど、「特撮ニュータイプ」も「東映ヒーローMAX」も「ホビージャパン」も何も買わず立ち読みで済ませてきた。

さみしいよう。早く来い来い新雑誌。

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